この物語をベースにした舞台をみたいと思う - 星川淳 INNERNET WORKS

この物語をベースにした舞台をみたいと思う

工藤竜太(NEXTRAVELER Producer)

 

この本は難しい。 時間と空間、そして、人物が入れ替わり、脳が混乱する。

1回読んでも何が何やら、わからない。

 

ということは、何度も何度も読める物語で、
異国で、どこかの国の船員が置いて行ったペーパーバックを
めくるような楽しみがある。

 

この本は荒削りだ。

 

ということは、この物語は深く、濃く、
文章に留まらないということだ。

 

僕は、どこかの国の小さな劇場で、
この物語をベースにした舞台をみたいと思う。

 

種子島に住んだ事のある人間として。

できれば、ヴェニスの商人の舞台、イタリア、ヴェネツィアで。

 

ヴェネツィアには、大航海時代の地図があり、
そこには「種子島」の名前が記載されている。

 

 

レビュー