想いを馳せることの素晴らしさを、改めて感じうる物語
荒木太朗(脚本家・舞台演出家/独身)
偶然にも同じくこの秋に、本作の登場人物が恋焦がれた若狭の物語を舞台化する私にとって、この作品との出会いもまた、目指すものを引き寄せることで起こった「巡り合わせ」のように思えます。
過去と言う名の箱を開ける鍵は、時を経た今だからこそ、進むべき未来への道標になりうるかもしれない。そしていつの時代でも、願い、考え、想像するといった行為こそが、示された道標の先に向かって歩みだす力の源になるのではないでしょうか。
想いを馳せることの素晴らしさを、改めて感じうる物語に巡り合えた事に感謝します。
そしてまた、物語に溢れる人を愛するという神秘に胸をうたれた結果、自身のそんなめぐり逢いにも期待をしたくなるのでした。
レビュー
- タマサイ
戦の時代の冒険と愛 - タマサイ
読者や社会があたかも当然と思っていたことを揺さぶる - タマサイ
始まりから、タマサイの世界にどっぷりとはまりました - タマサイ
SF(ソウルフィクション)というジャンルができちゃうかも - タマサイ
限りなくフィクションに近いノンフィクション - タマサイ
現代人の「ふかいやまい」を照らす - タマサイ
私たちの果てることがない、旅路の行く末を思う - タマサイ
だからこそ「今」、どう生きていくのか… - タマサイ
想いを馳せることの素晴らしさを、改めて感じうる物語 - タマサイ
時代の先端は、まさにターコイズに進みつつあるのだ - タマサイ
随所にはっとする描写、魂に染みる言葉 - タマサイ
魂を解き放つ旅 - タマサイ
この物語をベースにした舞台をみたいと思う - タマサイ
わたしのロマンも、「タマサイ」に乗って太平洋を漕ぎ渡った - タマサイ
ひとの想像力を高く羽ばたかせる - タマサイ
地球と人間と、その星の生きものすべてに対する、かぎりない「慈しみ」 - タマサイ
本当は現在・過去・未来を同時に生きてるんだ - タマサイ
魂の平和を希求する精神に貫かれている - タマサイ
自分の中に眠っている力がふつふつと呼吸を始める - タマサイ
いずれ共に故郷に帰れるかもしれない - ベーリンジアの記憶
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